【インプット】清水久三子(著)『一流の学び方』(東洋経済新報社)
本書を読む目的
・コンサルタントが実践している効率的・効果的なインプット方法を知る
要約
■学びのステップは以下の4ステップとなっており、ステップ3以降でないと稼げるレベルでない
1:概念の理解
2:具体の理解
3:体系の理解
4:本質の理解
自分の経験領域(システム構築PJのPMO)だと、以下のイメージですね。
1:PMOの手法を知っている
2:経験した業種・規模・技術のpjであればPMO業務が行える
3:未経験の業種・規模・技術のpjでもPMO業務が行える
4:他PJのアドバイスが行える、講師ができる
ステップ2までは経験していないところ以外では通用しないので
限定的にしか利用できないスキルとなり、稼げないということでしょうね。
■4ステップごとに何をすればいいか。
1:概念の理解:領域の全体像を把握する(情報マップ)→学習計画を立てる(学習ロードマップ)→多読する
2:具体の理解:アウトプットしてフィードバックを得る、有識者のアウトプットを読む、経験する
3:体系の理解:自分でチャートを作る
4:本質の理解:一言で表現する、因数分解して表現する
図だと、以下がわかりやすかったです。
https://note.mu/rin12/n/n12a09b9b2ce3
学び・考えたこと
・コンサルティング業界に入社準備のために以下が必要だと思った。
1コンサル業務の情報マップ、学習ロードマップの作成
2経験はできないので、HPで公開されている論文・レポートをよむ
3学んだことをチャート化
・日々インプット&アウトプットを続けなければならないのが一番難しいと思う。
そのためにはタイムマネジメント、IN/OUT高速化が求められる。
特に経験から日々の業務で得た気づきをラーニングジャーナルでまとめることが
稼げるレベル(ステップ3、4)の重要なインプットとなると思ったので、
できるだけ楽にまとめられる&あとで整理しやすいアプリをみたい。
TODO
・情報マップの作成・公開
→入門書や業界本の目次が参考になる
→20〜30冊、ppt形式
・学習ロードマップの作成・公開
→インプットだけでなくアウトプットも入れる